社員紹介1

” 大切な仲間と共に工事を完成させる達成感

市原 孝太
工事部 部長 施工管理
2010年8月入社

「忙しそうな仕事」にやりがいを見いだした

この仕事に就く以前は、住宅やビルなどの内装に使われるクロス(壁紙)を張る職人など様々な仕事をしていました。現在の代表取締役を務める父親に誘われる形でこの業界に入りましたが、当初は長く勤めるつもりはありませんでした。初めて手掛けた小学校の照明器具の交換作業が、それまでやってきた仕事と違うのがおもしろくて、「もうしばらく続けてみよう」と思ってから気付けば14年経っていた感じです(笑)。子どもの頃は、出張で家を空けることの多かった父を見て、「忙しそうな仕事だな」と思っていましたが、長年この仕事に携わる中で出来ることが増えてくると、「責任と共に多くのやりがいを得られる仕事なんだ」と実感するようになりました。

やり遂げた充実感とメリハリのある働き方

現在の私は、施工管理として工事全体を取り仕切る立場にあります。工事を始める前段階での打ち合わせや、書類作成といった諸々の準備作業に始まり、工事の進捗や人の管理といった各種管理業務、各業者との調整など、施工管理の業務は多岐に渡ります。責任ある立場なので大変なこともありますが、工事が無事に終わり完成した現場を目にした時は、「皆で頑張って完成できて良かった」と心から思います。何年もかけた工事であるほど施工管理としてやり遂げた充実感は大きく、工事期間中に起きたいろいろなことが思い出されます。当社では、長期に渡る工事を手掛けた後は、まとまった休みを貰えます。私も3年かけた環状線の大きな工事を終えた後は、2週間ほど休みを貰いました。一生懸命働いた後は、しっかり休む「仕事と休みのメリハリ」があることも、この仕事を長く続けられる理由のひとつだと感じています。

仲間同士で労い合う誰もが働きやすい会社へ

当社が請け負う工事は、同業他社と比較して元請けや一次請けとして請けるものが多く、工事の責任者である施工管理として、自分主体で工事を進めていけることにやりがいを感じています。また、社員同士で話す際に「こんなに規模の大きな現場を任されて、俺たちって凄いよね」と皆と日頃の頑張りを分かち合うことで、お互いを労う瞬間は「この仲間と頑張ってきて良かった」と清々しい気持ちになります。いつか代表取締役である父の後を継ぐ際には、こうした仲間同士でお互いを労い合う関係は大切にしていきたいですし、若手やベテランを問わず仲間の声に耳を傾けることで、誰もが働きやすさを感じられる会社にしていきたいですね。